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グルタミン酸を神経伝達物質として興奮性の伝達を行う神経。
関連する用語
アルコール依存症に対する治療薬。国内では2013年5月に承認された。アカンプロサートのカルシウム塩の商品名はレグテクト。NMDA受容体に作用し、グルタミン酸作動性神経の活動を抑制する。-アナフィラキシー-血管浮腫
延髄の神経核。巨大細胞性網様核とも。孤束核から入力を受け、青斑核にグルタミン酸作動性神経を投射する。
延髄の一部。以下の部位に分けられる。-吻側延髄腹外側野(頭側延髄腹外側野)-尾側延髄腹外側野延髄腹外側野におけるグルタミン酸作動性神経は中間質外側核に投射する全ての神経細胞の約1/4を占める。
脂肪酸結合タンパク質のひとつ。心臓由来脂肪酸結合タンパク質とも。心筋の細胞質成分に豊富に存在し、心筋細胞内で遊離脂肪酸の細胞内輸送に関与し、心筋細胞へのエネルギー供給に重要な働きを担っている。胸痛発症後2時間以内の超急性期から鋭敏に反応する心筋傷害のバイオマーカー。胎生期の脳において発現は認められないが、成熟期の脳の神経細胞に発現し、神経細胞での脂肪酸の取込みや輸送に関与している。大脳皮質から線条体へのグルタミン酸作動性神経の神経終末と、線条体のアセチルコリン作動性神経の細胞…
痙攣を抑制する作用を持つγ-アミノ酪酸(GABA)の誘導体。国内では癲癇(てんかん部分発作)に対して2006年に承認された。商品名はガバペン。既存の抗てんかん薬では十分な効果が認められないてんかん部分発作において発作抑制効果が認められている。体内ではほとんど代謝されない。GABA受容体には結合しない。グルタミン酸作動性神経などの興奮性神経を抑制すると同時に、GABA作動性神経系を亢進することにより発揮されると考えられている。
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