グロビン(globin) †
赤血球が寿命を迎えるとマクロファージに貪食され、内部のヘモグロビンがグロビンとヘムに分けられる。このグロビンはアミノ酸に分解されてタンパク質の合成に再利用される。*1
グロビンの種類は成長に従って変化することが確認されている。
グロビンはタンパク質であり、その種類は、胚性期はα-グロビン鎖とε-グロビン鎖、胎児期はα-グロビン鎖とγ-グロビン鎖、成人期ではα-グロビン鎖とβ-グロビン鎖と、発達の過程で変化する。グロビン鎖の種類が変わることをグロビンスイッチングという。*2
*1ヘモグロビン | 生物学科 | 東邦大学: http://www.toho-u.ac.jp/sci/bio/column/023713.html
*2ヒト多能性幹細胞由来の赤血球産生における不完全なグロビンスイッチングのメカニズムの一端を解明|ニュース|ニュース・イベント|CiRA(サイラ) | 京都大学 iPS細胞研究所: https://www.cira.kyoto-u.ac.jp/j/pressrelease/news/140804-132459.html
*2ヒト多能性幹細胞由来の赤血球産生における不完全なグロビンスイッチングのメカニズムの一端を解明|ニュース|ニュース・イベント|CiRA(サイラ) | 京都大学 iPS細胞研究所: https://www.cira.kyoto-u.ac.jp/j/pressrelease/news/140804-132459.html
ご意見・ご要望をお聞かせください。
グロビンに関する情報を検索
この用語を編集/画像添付
このページの最終更新日時: 2018-06-10 (日) 15:19:36