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ケトンのカルボニル基。
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ケトン基のβ位にヒドロキシ基を持つヒドロキシケトン。
ヒドロキシ基に隣接してケトン基が存在する化学構造を持つ化合物およびその構造を持つ官能基。ヒドロキシケトン基とも。ケトン基とヒドロキシ基の位置関係によって以下の2つに分けられる。-α-ヒドロキシケトン(アシロイン)-β-ヒドロキシケトン
示性式 −C− で表される官能基。酸素は炭素よりも電気陰性度が大きいため、電子を引きつけ強く分極している。アルデヒド基やケトン基(ケト基)、エステル結合、アミド結合などはカルボニル基を含む。アルデヒドはAまたはBに水素原子が結合したもの、ケトンはAとBに炭素を含む物質が結合したものである。カルボニル基に水素原子が1つ以上結合しているものをアルデヒドと呼び、カルボニル基の両側に炭素原子が結合しているものをケトンと呼ぶ。カルボン酸やその誘導体(エステル、アミド、ハロゲン化アシル、…
ベンゼン環の水素原子2つをカルボニル基(ケトン基)で置換した構造を持つ化合物の総称。キノン体とも。最も単純なキノンはベンゾキノン。上図は代表的なキノンであるp-ベンゾキノンの化学構造。ヒドロキノン、ベンゾキノン、アントラキノン、ナフトキノンなど。キノン類は天然色素として非常に大きなグループのひとつで,自然界に彩りを添えている.また,生理学的に重要な作用を持つものが多く,ユビキノンはミトコンドリア中における電子伝達媒介物質として光合成生物や動物細胞中に広く分布していて重要な役割…
グルココルチコイドのひとつ。もうひとつのグルココルチコイドであるコルチゾンの11位のケトン基がヒドロキシ化された構造を持つためヒドロコルチゾンとも呼ばれる。起床時に多く分泌され、就寝時には分泌量が減少する。ストレスによって分泌量が増加するストレスホルモンでもある。血圧を上昇させる。セロトニンを減少させる作用を持つ。ストレス(精神的・肉体的ストレスの他、飢餓、寒冷、外傷など)にさらされると、視床下部室傍核の CRH 分泌が増加し、それにより下垂体からの ACTH 分泌が増加し、…
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