健康用語WEB事典

コカイン(cocaine)

コカの葉に含まれる麻酔作用を持つ物質。初めて手術で使われた局所麻酔

コカインの化学構造

発売当初のコーラなどに含まれていたが、中毒作用があることが明らかとなり使用が禁止された。*1

ドーパミン神経伝達物質とする神経細胞神経終末にあるドーパミントランスポーターに直接結合してドーパミンの取り込みを阻害する。これによってシナプス後細胞の過剰な刺激が引き起こされる。*2

背外側被蓋核神経細胞を興奮させることによる依存性を持つ。持続性ナトリウムチャネルを阻害することで、依存性が抑制されることが確認されている。*3

*1愛媛大学大学院 医学系研究科 愛媛大学医学部 局所麻酔薬: http://www.m.ehime-u.ac.jp/school/pharmacology/pdf/h26/kyokusyomasuiyaku%20liu.pdf
*2アミントランスポーターの機能と構造 島田昌一 大阪大学医学部: https://www.jstage.jst.go.jp/article/kagakutoseibutsu1962/35/6/35_6_433/_article/-char/ja/
*3北海道大学 コカイン依存形成のメカニズム 脳幹の神経活動を抑制することで薬物欲求が抑制されることを発見: https://www.hokudai.ac.jp/news/150227_pharm_pr.pdf

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このページの最終更新日時: 2019-12-19 (木) 18:12:50