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コショウ(胡椒)の辛味成分であるアルカロイド。TRPV1を活性化し、小腸の運動を誘発する。AMPK経路を介してグルコース輸送担体であるGLUT4の膜移行を誘導することやAMPKの活性化を介して糖を取り込むことで血糖値低下作用を示すことが報告されている。シス体にはほとんど辛味が無いことが知られている。また、結晶化しやすく、結晶になったピペリンにもほとんど辛味がない。肝臓や小腸粘膜においてCYP1Aを特異的に誘導する。
コショウ科の植物。果実は漢方のひとつ。漢字では畢撥。冷え症の改善(指先血流改善)効果を持つ。これは、ヒハツに含まれる辛味化合物がTRPV1を介して作用するためと考えられている。ピペルノナリンやデヒドロピペルノナリンを含み、体の冷えや末梢循環の改善に有用であるとされる。更年期女性が長時間同じ姿勢を取り続けると脚のふくらはぎ部分にむくみが生じるが、ヒハツの摂取により下腿のむくみが抑制されることが報告されている。
シナモン、カルダモン、ショウガ、クローブ、コショウ、ローリエなど複数のスパイスを使用したミルクティー。チャイとも。
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