コリン作動性クリーゼ(cholinergic crisis) †
コリンエステラーゼ阻害剤投与中に起こる、アセチルコリン過剰状態の急激な悪化。呼吸困難によって人工呼吸を要する。喀痰増加、気道分泌の漿液化、嚥下困難、徐脈などの症状が見られる。*1
危険因子は高齢者、低体重、腎臓や肝臓の機能障害、脱水、低栄養とされる。
*1コリンエステラーゼ阻害薬2剤併用によるコリン作動性クリーゼが疑われた1症例 佐藤史織 山代栄士 河村聡志 中島竜太 稲垣伸洋 森一生: https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsem/18/4/18_599/_article/-char/ja/
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このページの最終更新日時: 2019-10-28 (月) 15:38:40