サブスタンスP(substance P)

嚥下反射痛みの伝達に関わるペプチドタキキニン)。NK1受容体リガンド*1

また、迷走神経および舌咽神経の知覚枝の頸部神経節で合成され、咽頭気管神経終末で一定濃度に保たれている。この蓄積されたサブスタンスPが放出されると嚥下が惹起される。*2

大脳基底核黒質線条体で生成されるドーパミンによってその合成が促進される。

一次求心性線維に存在し、脊髄後角神経細胞を興奮させること、機械的および熱の刺激による脊髄の侵害受容反射を増大させること、動物に疼痛関連行動を誘発させることが報告されている。情動に関わるの部位や嘔吐の中枢である孤束核に高発現する。*3

*1埼玉医科大学雑誌 サブスタンス P による血小板凝固活性亢進の分子機構と痛み治療の役割の検討: http://www.saitama-med.ac.jp/jsms/vol36/01/jsms36_087_092.pdf
*2慢性期摂食機能障害に対するカプサイシン含有フィルムの効果: http://repository.nihon-u.ac.jp/xmlui/bitstream/handle/11263/201/Shimano-Takaya-3.pdf?sequence=3
*3つくばリポジトリ 新規タキキニンNK[1]受容体拮抗薬T-2328の抗嘔吐作用に関する生理薬理学的研究: https://tsukuba.repo.nii.ac.jp/?action=pages_view_main&active_action=repository_view_main_item_detail&item_id=21220&item_no=1&page_id=13&block_id=83

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このページの最終更新日時: 2019-02-15 (金) 09:28:12