サル痘(monkeypox) †
1970年にザイール(現:コンゴ民主共和国)で初めて報告された。主にアフリカ中央部から西部にかけて発生しており、自然宿主はアフリカのリスなどげっ歯類と考えられている。*2
初期症状は6~16日の潜伏期間の後、発熱、疲労感、頭痛、背部痛、筋肉痛、リンパ節の腫れなど。1〜3日で多数の発疹が出現し、徐々に盛り上がって水や膿を含み、2週間後に瘡蓋で覆われ、その2週間後までにはそれらが剥がれ落ちる。*3
幼児では死亡する例もある。死亡率は10%以下。
*1秋田大学 バイオサイエンス教育・研究サポートセンター 動物実験部門 サル痘ウイルス感染症: http://www.med.akita-u.ac.jp/~doubutu/kansensho/zoonosis/virus/monkeypox.html
*2国立感染症研究所 サル痘とは: https://www.niid.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/408-monkeypox-intro.html
*3サル痘の発生 鹿児島大学 岡本嘉六: http://www.vet.kagoshima-u.ac.jp/kadai/V-PUB/okamaoto/vetpub/Dr_Okamoto/Zoonoses/Zoonoses%20in%20Humans/Monkeypox.pdf
*2国立感染症研究所 サル痘とは: https://www.niid.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/408-monkeypox-intro.html
*3サル痘の発生 鹿児島大学 岡本嘉六: http://www.vet.kagoshima-u.ac.jp/kadai/V-PUB/okamaoto/vetpub/Dr_Okamoto/Zoonoses/Zoonoses%20in%20Humans/Monkeypox.pdf
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このページの最終更新日時: 2022-05-21 (土) 17:17:51