健康用語WEB事典

シェディング(shedding)

細胞表面の特定の膜タンパク質細胞膜から切断・放出し、そのタンパク質が、離れた別の細胞に作用できるようにする働きのこと。細胞膜近傍の酵素によって切断される。細胞外ドメインシェディングエクトドメインシェディングとも呼ばれる。*1*2

例えば、病原体を感知したマクロファージは活発に炎症性サイトカインをシェディングする。

ゲノムDNAからタンパク質が作り出される過程で起こる「選択的スプライシング」と「糖鎖修飾」がシェディングの有無を決めるとされる。*3

*1膜蛋白質のシェディングとその制御機構を探る HB-EGFにおけるシェディングの役割とその制御: http://lifesciencedb.jp/dbsearch/Literature/get_pne_cgpdf.php?year=2009&number=5413&file=CPLUSgOThVWZN9b1STkxKXgXg
*2KAKEN — 研究課題をさがす | 細胞外ドメインシェディングによるシグナル伝達制御の病態における意義 (KAKENHI-PUBLICLY-23117519): https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PUBLICLY-23117519/
*3「細胞間コミュニケーションを制御する新しい分子メカニズムを解明」細胞表面タンパク質の切り出し放出を規定する新たな仕組み: http://www.tmd.ac.jp/archive-tmdu/kouhou/20170410.pdf

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このページの最終更新日時: 2018-06-16 (土) 16:16:12