健康用語WEB事典

システイン(cysteine : Cys)

アミノ酸のひとつ。前駆体メチオニン。2分子のシステインが結合したアミノ酸シスチンと呼ばれる。*1

システインの化学構造

含硫アミノ酸であり、タンパク質中のジスルフィド結合の形成に関わる。

タンパク質中のシステイン残基活性酸素によって容易に酸化される。システインのチオール基酸化されることで様々な物質に変化する。また、スルフェン酸スルフィン酸ジスルフィド還元によって生成される。*2

蛋白質を構成するアミノ酸の一つであるシステイン(Cys)のチオール基は、生体物質の中でも酸化を受け易い部分の一つである。チオール酸化されるとスルフェン酸(-SOH)が生成し、それがさらに酸化されるとスルフィン酸(-SO2H)やスルホン酸(-SO3H)となる。*3

*1長年の謎:アミノ酸シスチンを取り込む輸送タンパク質を発見 — リソウ: http://resou.osaka-u.ac.jp/ja/research/2016/20160105_1
*2広島大学大学院医歯薬学総合研究科創製医科学専攻探索医科学講座医化学研究室 研究内容紹介(鎌田グループ) ストレスに応答したNF-κBの活性化機構と細胞応答の解析: https://home.hiroshima-u.ac.jp/ikagaku/researches_kamata.html
*3システインの酸化的修飾による蛋白機能の調節 垰和之: http://www.ric.u-tokyo.ac.jp/news/news37-4.pdf

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このページの最終更新日時: 2019-11-19 (火) 09:51:39