健康用語WEB事典

シナモン(cinnamon)

熱帯に生育するクスノキ科の常緑樹。ニッキニッケイ肉桂)とも呼ばれる。その樹皮を剥がして乾燥させたものは香辛料として使用される。生薬として用いられるときは、樹皮を桂皮ケイヒ)、小枝を刻んだものを桂枝ケイシ)と呼ぶ。*1*2

感冒に対する効果があり、葛根湯桂枝湯桂枝茯苓丸などの漢方に使用される。また、シナモンに含まれるシンナムアルデヒドインフルエンザの予防効果を持つことが報告されている。*3

ポリフェノールのひとつであるプロアントシアニジンを含む。血液の流れを良くする効果があるとされる。*4

しかし、シナモンの有効成分であるクマリンは、過剰摂取することで障害を起こす。実際に国内で、シナモンによって急性障害が起きた症例が確認されている。*5

*1滋賀医科大学 痛みと鎮痛の基礎知識 - Pain Relief ー発痛物質: http://www.shiga-med.ac.jp/~koyama/analgesia/subs-algo.html
*2岡山理科大学 生物地球学部 生物地球学科 ニッケイ: http://had0.big.ous.ac.jp/plantsdic/angiospermae/dicotyledoneae/choripetalae/lauraceae/nikkei/nikkei.htm
*3シナモンマスクでインフルエンザの予防 (インフルエンザの予防目的のシナモン成分含有マスクの安全性検討)|特色ある研究活動の成果|国立大学法人 千葉大学|Chiba University: http://www.chiba-u.ac.jp/research/coe_gp/result/hospital/result40.html
*4アンチエイジングの新常識 毛細血管ケアSP - NHK ガッテン!: http://www9.nhk.or.jp/gatten/articles/20160713/index.html
*5九州大学大学院薬学研究院臨床育薬学分野 桂枝を含む漢方薬の肝障害軽減効果に関する研究: http://ikuyaku.phar.kyushu-u.ac.jp/keihi.pdf

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このページの最終更新日時: 2019-11-17 (日) 15:26:32