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オオバコの種子。浮腫や膀胱炎、痰の多い咳などに対する生薬として用いられる。漢字では車前子。*1
アウクビンやゲニポシド酸を含む。
関連する用語
イリドイド配糖体のひとつ。オオバコやアオキに含まれる。インドメタシンに匹敵する強力な抗炎症作用を有する。胃腸薬の陀羅尼助などに用いられる。アオキの葉は切り離すと黒く変色するが、これはアウクビンの色であるとされる。タグ:
アジアに分布する多年生草本。漢字では大葉子。生薬名はシャゼンシ(車前子)。アウクビンやゲニポシド酸、プランタギニンなどが含まれる。タグ:
体内の細胞間(間質)に体液が溜まっている状態。いわゆるむくみ。毛細血管の血圧上昇、血管の中のタンパク質の濃度低下、毛細血管の血管透過性亢進などによって血管外の組織に体液が滲み出ることで浮腫が生じる。部位や原因によって以下のように分類される。タグ:
イリドイド配糖体のひとつ。抗腫瘍活性が報告されている。オオバコやトチュウに含まれる。
残尿感や頻尿、排尿痛に対する漢方。構成生薬はバクモンドウ(麦門冬)、ブクリョウ(茯苓)、レンニク(蓮肉)、オウゴン(黄芩)、シャゼンシ(車前子)、ニンジン(人参)、オウギ(黄耆)、ジコッピ(地骨皮)、カンゾウ(甘草)。
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