シルニジピン(cilnidipine)

ジヒドロピリジン系カルシウム拮抗薬のひとつ。L型カルシウムチャネルと同時に交感神経神経終末N型カルシウムチャネルを阻害することで反射性頻脈を抑えることが可能となっている。商品名はアテレック*1*2

シルニジピンの化学構造

心筋細胞の早期老化を誘導する、DRP1を介したミトコンドリアの過剰分裂を抑制して心筋梗塞後の心機能低下を有意に抑制することが確認されている。また、アンジオテンシン誘発性の血管内皮障害を抑制することが報告されている。*3*4

*1東京農工大学学術機関リポジトリ N型カルシウムチャネル阻害を作用機序とする神経障害性疼痛治療薬の合成研究: https://tuat.repo.nii.ac.jp/?action=pages_view_main&active_action=repository_view_main_item_detail&item_id=1357&item_no=1&page_id=13&block_id=39
*2シルニジピンの適応拡大を指向した新規薬理作用の機序解析 - 九大コレクション | 九州大学附属図書館: https://catalog.lib.kyushu-u.ac.jp/opac_detail_md/?lang=0&amode=MD823&bibid=1654820
*3ミトコンドリアの品質を維持する既承認薬を発見 -慢性心不全や難治性疾患への適応拡大に希望- - 生理学研究所: https://www.nips.ac.jp/release/2018/11/post_377.html
*4九州大学大学院薬学研究院大学院薬学府 薬学部: http://www.phar.kyushu-u.ac.jp/bbs/view2.php?S_Publ_Year=2012&word=&page=1&B_Code=120

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このページの最終更新日時: 2019-06-14 (金) 09:00:22