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ジアシルグリセロールに同じ。
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中性脂肪の分解過程で現れるジグリセリドを加水分解する反応を触媒するリパーゼ。リン酸化されることでリパーゼとしての活性が増強される。β3受容体によって活性化される。ホルモン感受性リパーゼによって分解された中性脂肪は遊離脂肪酸となり、グリセリンと共に血液中に放出される。この遊離脂肪酸は褐色脂肪細胞内のミトコンドリア内膜に存在する脱共役タンパク質(UCP)によって熱エネルギーに変換される。マクロファージや副腎、精巣、卵巣などでコレステロールのエステルを加水分解する主要な酵素でもある…
グリセリンに2つの脂肪酸がエステル結合した構造を持つ脂質。ジグリセリドとも。2つの脂肪酸がグリセリンに結合する位置の違いによって、以下の2つの構造異性体が存在する。-1,2-ジアシルグリセロール-1,3-ジアシルグリセロールトリグリセリドがATGLに触媒されて加水分解されることで生じる。ジアシルグリセロールはホルモン感受性リパーゼ(HSL)に触媒され加水分解され、モノアシルグリセロールと遊離脂肪酸を生じる。また、ホスファチジルイノシトール-4,5-ビスリン酸の加水分解によって…
グリセリンに脂肪酸がエステル結合で付加した有機化合物(脂肪酸エステル)の総称。グリセリドやグリセリン脂肪酸エステルとも呼ばれる。グリセリンに付加する脂肪酸の数によって以下のように分類される。名称脂肪酸の数モノアシルグリセロール(モノグリセリド)1ジアシルグリセロール(ジグリセリド)2トリアシルグリセロール(トリグリセリド)3
セリンとリン酸のエステル。リン酸セリンとも呼ばれる。ホスファチジルセリンはジグリセリドにホスホセリンが結合した構造を持つ。
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