健康用語WEB事典

スイセン(narcissus)

ユリ目ヒガンバナ科の多年草。ナルシス水仙とも。

毒性のあるアルカロイドヒガンバナアルカロイド)やシュウ酸カルシウムを含む。鱗茎に特に毒素が多いとされる。*1

スイセンの葉は食用のニラやノビル、鱗茎は夕マネギと間違えて摂取される中毒事故が報告されている。主な症状は悪心嘔吐胃腸炎下痢など。*2*3

大量に摂取すると神経麻痺の可能性があるが、ヒトではほとんどの場合初期に嘔吐するため消化器症状程度。*4

スイセンにはニラに独特の匂いがないことから区別できる。

*1国立大学法人 福岡教育大学 福原達人 食べられるのを防ぐしくみ: https://ww1.fukuoka-edu.ac.jp/~fukuhara/keitai/4-6.html
*2長野県内で発生したスイセンの誤食による食中毒2事例 吉田徹也、松岡裕之、西垣明子(長野県伊那保健福祉事務所)、加藤浩康(長野県北信保健福祉事務所): https://www.shinshu-u.ac.jp/faculty/medicine/chair/pmph/shinshu-kouei/11-1-15.pdf
*3特集 身の回りの毒 | 岐阜薬科大学同窓会: http://dousoukai.gifu-pu.ac.jp/kokonoe/vol77/tokusyu-minomawarinodoku
*4東大阪大学短期大学部 健康栄養学科 野田勉研究室 Nodat Lab 水仙・スイセン: http://sky.higashiosaka.ac.jp/~noda/index.php?e=79

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このページの最終更新日時: 2018-09-20 (木) 13:12:24