健康用語WEB事典

タイチン(titin)

心筋細胞分子バネとして機能するタンパク質。哺動物が持つ全タンパク質中で最も分子量が大きい(3,800kDa)とされる。*1

拡張型心筋症の患者にはタイチンの遺伝子変異が確認されており、心筋の機能維持に重要とされる。

*1国立大学法人 東京医科歯科大学「拡張型心筋症の原因変異が分子ばねタンパク質の発現に影響するしくみを解明」モデルマウスによる病態解明と治療法開発へ前進: http://www.tmd.ac.jp/archive-tmdu/kouhou/20180613_1.pdf

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このページの最終更新日時: 2020-05-14 (木) 12:09:27