チアミンピロリン酸(thiamine pyrophosphate : TPP)

チアミンからチアミンピロホスホキナーゼによって生体内の各組織で合成されるチアミン誘導体ビタミンB1補酵素型であり、活性型ビタミンB1とも呼ばれる。チアミン二リン酸とも。*1*2*3

ビタミンB1は各組織でチアミンピロリン酸となり、糖質代謝に必要な酵素ピルビン酸デヒドロゲナーゼα-ケトグルタル酸デヒドロゲナーゼ?トランスケトラーゼ?)の補酵素として働く。リン酸化されるとチアミン三リン酸となる。*4

チアミンピロリン酸の化学構造

ホスホケトラーゼ補酵素として働く。*5

分岐鎖α-ケト酸デヒドロゲナーゼ複合体に対する阻害作用を持つ。

*1北海道医療大学薬学部衛生薬学講座(衛生化学)和田研究室 ビタミンB1: http://www.hoku-iryo-u.ac.jp/~wadakg/keyword/vitaminb1.html
*2東海大学農学部バイオサイエンス学科 補酵素(Coenzyme;コエンザイム)って何?: http://www2.kuma.u-tokai.ac.jp/~nougaku/Bio/yoneda/sub5.html
*3名古屋工業大学学術機関リポジトリ 分岐鎖アミノ酸代謝の調節に関する研究: https://nitech.repo.nii.ac.jp/?action=pages_view_main&active_action=repository_view_main_item_detail&item_id=2918&item_no=1&page_id=13&block_id=21
*4西東社 カラー図解 栄養学の基本がわかる事典 川島由起子(2013/4/4): https://amzn.to/2tzGwYt
*5ビフィズス菌の効率的な代謝に関わる酵素の構造を解明した | 東京大学大学院農学生命科学研究科: http://www.a.u-tokyo.ac.jp/topics/2010/20101029-1.html

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このページの最終更新日時: 2019-03-02 (土) 10:41:15