健康用語WEB事典

チェーンストークス呼吸(Cheyne-Stokes respiration : CSR)

無呼吸発作を伴う不整な呼吸。チェーンが1818年に観測し、ストークスが1854年に報告したことから名付けられた。

アメリカ睡眠医学アカデミーによる定義は「睡眠ポリグラフィ上、呼吸の漸増・漸減が最低3サイクルあること、1時間の睡眠中に5回以上の中枢型無呼吸低呼吸が起こるか、漸増・漸減のサイクルが最低10分間持続すること」とされる。*1

間脳の障害や中枢性睡眠時無呼吸症候群鬱血性心不全で見られる。髄膜炎脳出血アルコール中毒なども原因となるとされる。

無呼吸が10〜40秒起こった後に小さい呼吸が始まり、徐々に大きくなった後、再度小さくなり無呼吸になるという周期を繰り返す。*2

チェーンストークス呼吸(CSR)は中枢性睡眠無呼吸低呼吸に伴う呼吸パターンであり、収縮機能障害のある患者で多く認められる.*3

*1心不全患者の呼吸異常 チェーン・ストークス呼吸の病態生理 安間文彦: https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsrcr/16/2/16_329/_article/-char/ja/
*2北海道医療大学 成人病態論 I 講義ノート 脳神経2: http://www.hoku-iryo-u.ac.jp/~mkobaya/Kobayashi/Internal_Medicine_I_files/%E6%88%90%E4%BA%BA%E7%97%85%E6%85%8B%E8%AB%96%20I%20%E8%AC%9B%E7%BE%A9%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%88%E3%80%80%E8%84%B3%E7%A5%9E%E7%B5%8C%EF%BC%92.docx
*3心不全に合併した中枢性睡眠時無呼吸に対するASV: http://www.marianna-u.ac.jp/dbps_data/_material_/ikyoku/20151027tanabenatumi.pdf

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このページの最終更新日時: 2018-08-21 (火) 17:17:42