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サルモネラ菌の一種。腸チフスの原因となる。
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パラチフスの原因となる細菌。莢膜抗原は無く、O抗原はO2を持ち、チフス菌と同じサルモネラ属ではあるが細菌学的には異なる細菌とされる。
サルモネラ属のチフス菌の感染が原因となる以下の感染症。-腸チフス-パラチフス
サルモネラ属の細菌の総称。腸管上皮細胞に感染して胃腸炎や食中毒を起こすグラム陰性桿菌。サルモネラ菌に分類される細菌は2000種類以上が確認されているが、食中毒の原因となる代表はサルモネラ・エンテリティディス。腸チフスの原因となるチフス菌やパラチフスの原因となるパラチフスA菌もサルモネラ属に属す。様々な動物の消化管に存在する。乳や鶏卵、肉などとそれらの加工品から検出される。鶏卵の中から検出される場合もある。この菌の移動経路は、殻に付着した菌が卵の中に入る場合と、菌に汚染された鶏…
サルモネラ症のひとつ。3類感染症のひとつ。潜伏期間は1~2週間。原因はチフス菌。感染者の便と尿に含まれるチフス菌によって感染する。発熱や徐脈、発疹、脾腫、下痢などの症状が見られる。悪化すると腸出血や腸穿孔を起こすことがあるとされる。
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