健康用語WEB事典

チラコイド膜(thylakoid membrane)

葉緑体内のチラコイドを包む生体膜

チラコイド膜はリン脂質の含量が約10%と低く,ガラクトースを含む糖脂質(上図)が大部分を占める(80%)。また,脂肪酸は不飽和度が高いため,膜の流動性が高い。*1

チラコイド膜上で光合成明反応が行われる。*2

チラコイド膜のストロマ側(外側)の表面にはフェレドキシン?フェレドキシンNADP還元酵素?が結合する。チラコイドルーメン側(内側)の表面にはラストシアニン?シトクロムC6?などとプラストキノン?PSⅠ?PSⅡ?シトクロムb6f?などが結合してできる複合体が存在する。*3

*1藻類学 第4回 光合成: http://www.algae.sci.u-ryukyu.ac.jp/_userdata/H23-4.pdf
*2光合成の初期過程(明反応): http://www.iis.u-tokyo.ac.jp/Labs/wata_lab/photosynthesis.html
*3北海道大学 系1複合体の精製法: https://eprints.lib.hokudai.ac.jp/dspace/bitstream/2115/39155/1/67-040.pdf

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このページの最終更新日時: 2018-04-04 (水) 16:57:46