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サイロキシンを参照。
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甲状腺ホルモンの一種である芳香族アミノ酸。甲状腺のみで合成される。ヨウ素を4つ持つためT4とも表記される。チロキシンとも呼ばれる。サイロキシンは脳の発達に必須であり、脳への移行に際してトランスサイレチンが必要。サイロキシンのL体であるL-サイロキシンはレボサイロキシンとも呼ばれる。トリヨードサイロニンの前駆体となる。
化学構造中にベンゼン環を持つアミノ酸。-カテコールアミン-フェニルアラニン-ヒスチジン-チロシン-サイロキシン(チロキシン)-トリプトファン-アントラニル酸
甲状腺から分泌されるホルモン。全身のほとんどの細胞に作用し、代謝を活性化する働きを持つ。甲状腺ホルモンは恒温動物の熱産生,エネルギー代謝を担うホルモンであるのみならず,細胞の分化,発達に関与する重要な役割を有している。甲状腺ホルモンの分泌量が多くなると、安静時での心拍数の増加、体温上昇、体重現象などが起こり、甲状腺機能亢進症(バセドウ病)となる。甲状腺ホルモンの分泌量が少なくなると逆の症状が現れ、甲状腺中毒症や甲状腺機能低下症(橋本病)となる。-サイロキシン(チロキシン)-ト…
アミノ酸のひとつ。Tyrとも表記される。メラニンやアドレナリン、チロキシンの原料となる。体内ではフェニルアラニンから生成され、脳でチロシンヒドロキシラーゼによる触媒を受けて代謝されL-ドーパを経てドーパミンとなる。
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