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デフォルトモードネットワーク(default mode network : DMN)

何もしないで安静にしている時に活動が活発となる領域。内側前頭前野、後部帯状回楔前部?、下部頭頂葉、外側側頭葉海馬体を含むとされる。様々な認知課題遂行中に活動の低下を示す。*1*2

瞬きに伴って活動が一過性に上昇することが報告されている。

*1まばたきの新たな機能を発見―映画を見ているときの脳活動計測でその役割が明らかに― — 大阪大学: http://www.osaka-u.ac.jp/ja/news/ResearchRelease/2012/12/20121225_1
*2デフォルトモードネットワークの機能的異質性 カリフォルニア州立大学 越野英哉 大阪大学大学院人間科学研究科 苧阪満里子 京都大学大学院文学研究科 苧阪直行: https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjppp/31/1/31_1304si/_pdf/-char/ja

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このページの最終更新日時: 2020-04-24 (金) 09:53:58