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3つのカフェオイル基が結合したカフェ酸の誘導体。
関連する用語
コーヒーに含まれるフェニルプロパノイド。カフェイン酸やコーヒー酸とも呼ばれる。分子式は C9H8O4キナ酸とエステル結合したクロロゲン酸として果実に含まれる。全果実中に含まれるフェノール酸の75%以上を占めるとされる。クロロゲン酸が加水分解されるとプロトカテク酸と共に生じる。カフェ酸の酸化物はCAFOX-1と呼ばれ、痛風の予防効果がある。
トリカフェオイルキナ酸のひとつ。サツマイモやプロポリスに含まれ、α-グルコシダーゼを強力に阻害する作用を持つ。
コーヒー酸のカルボキシル基に、ヒドロキシル基を介してエステル結合したキナ酸による原子団。
ある物質の化学構造を一部変化させることで生成される、元の物質に似た化学構造や性質を持つ物質のこと。誘導体とは有機化合物の一部分が官能基の導入、酸化、還元、原子の置き換えなど、母体の構造や性質を大幅に変えない程度の改変がなされた化合物のことをいいます。誘導体から見た、その誘導体の元となる物質は前駆体と言える。
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