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クロラミンのひとつ。三塩化窒素とも呼ばれる。
カルキ臭の原因物質のひとつ。
関連する用語
カルキ(残留塩素)が原因となる異臭。以下のような化合物が原因物質と考えられている。-トリクロラミン-トリブロマミン-N-クロロアルドイミン-N-ブロモアルドイミン-ハロアルデヒド-ハロアセトニトリル
一部のアミノ酸(アラニン、イソロイシン、ロイシン、フェニルアラニン、バリン)を塩素処理した際に発生する、分子中に =N-Cl の構造を有する化合物の総称。水道水のカルキ臭の原因と考えられている。トリクロラミンと同様にCl/Nのモル比が大きいほど生成しやすいが、トリクロラミンとは逆にpHが高いほど生成されやすい。
トリクロラミンを参照。
次亜塩素酸イオンとアンモニウムイオンの結合物。水道水に含まれるカルキのひとつ。植物の根に障害を与えて成長を阻害する作用があることが報告されている。水道水で作成した培養液で発生する植物体の根部傷害の原因物質はクロラミンであり,環境条件に関わらず極めて微量および短時間の接触で植物体の生長を抑制することが明らかとなった。-モノクロラミン-ジクロラミン-トリクロラミンカルキ臭の原因となるのはトリクロラミンであり、モノクロラミンやジクロラミンの影響は無視できる程度とされる。
水道水などを塩素消毒した際の残留塩素のこと。カルキ臭の原因となる。水道原水に元から含まれるアミノ酸と塩素の反応物が主な原因となる。水道原水中の溶存有機物は複雑な混合物であるが,これらを構成する化合物のうち,重要と考えられる物質群の一つがアミノ酸である.アミノ酸は原水中に普遍的に存在し,浄水処理プロセス中でも残存する.これまでの調査により遊離アミノ酸は塩素処理により,カルキ臭原因物質といわれているトリクロラミン(NCl3)に変換される.また,特定の遊離アミノ酸の塩素処理により,…
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