トリゴネリン(trigonelline)

フェヌグリーク(コロハ)から単離された、その主成分のひとつであるアルカロイドN-メチルニコチン酸とも。*1

トリゴネリンの化学構造

特にコーヒーに多く含まれる。魚介類やエンドウ?セロリ?アスパラガスなどにも多い。一部の生物においてはホルモン様作用を持つことが知られている。ニコチン酸S-アデノシルメチオニンから、植物や海の魚介類が持つニコチン酸メチルトランスフェラーゼによって生合成される。*2

コーヒーに含まれるものは焙煎によって一部がニコチン酸に変化する。一般的なコーヒー液100ml当たりには約0.3mgのニコチン酸が含まれるとされる。

幼若ラットに大量のトリゴネリンを経口摂取させる実験では、トリゴネリンは代謝を受けず速やかに尿中に排泄されたことが報告されている。

*1日本栄養・食糧学会誌第64巻第2号 フェヌグリークは正常ラットの脂肪蓄積抑制に関与する 村木悦子 松岡知里 及川璃奈 佐藤しのぶ 千葉大成 角田伸代 加園恵三: http://libir.josai.ac.jp/il/user_contents/02/G0000284repository/pdf/JOS-jsnfs.64.99.pdf
*2トリゴネリンの生合成と代謝並びにその生理作用 田口寛: https://www.jstage.jst.go.jp/article/vso/62/10/62_KJ00001708480/_article/-char/ja/

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このページの最終更新日時: 2019-12-03 (火) 09:32:14