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トリテルペノイドの構造を持つサポニン。
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大豆に含まれるトリテルペノイドサポニン(オレアナントリテルペン)。ソヤサポゲノールAおよびソヤサポゲノールBに糖が結合した配糖体の総称であり、計50種類以上の存在が報告されている。大豆サポニンの健康機能性として、HIV増殖抑制、大腸がん増殖抑制、甲状腺ホルモン分泌促進による肝臓障害抑制、コレステロール食を与えたラットの血中トリグリセリドの低下作用(抗高脂血症作用)などが報告されている。
植物由来のバイオサーファクタントのひとつ。ステロイドまたはトリテルペノイドを含む配糖体。過去には石鹸の代わりに用いられていた。生物に対しては溶血や血球凝集、粘膜刺激などの作用を持つ。アグリコンとなる物質の化学構造によって以下の2つに分けられる。-ステロイドサポニン-トリテルペノイドサポニンサポニンのアグリコンはサポゲニンと呼ばれる。
ヨウシュヤマゴボウの根に多く含まれる毒性を持つトリテルペノイドサポニン。アグリコンはファイトラカゲニン。
テルペノイドの一種。マメ科の植物はβ-アミリンを共通の基本骨格に持つトリテルペノイド(グリチルリチンやソヤサポニンなど)を生産する。
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