健康用語WEB事典

トリメチルアミン(trimethylamine)

代表的な第三級アミン窒素原子に3つのメチル基が結合した構造を持つ。分子式は C3H9N

トリメチルアミンの化学構造

海産魚介類の体内ではトリメチルアミンオキシドとして多量に存在する。海産魚介類の香りをつける香料として用いられる。*1

コリンカルニチンおよびレシチンから主に腸内細菌によってヒトの生体内でも生成される。*2

摂取されたトリメチルアミン肝臓で臭いの少ないトリメチルアミンオキシドに大部分が変換され、主に尿中に排泄される。肝臓におけるこの代謝フラビン含有モノオキシゲナーゼであるFMO3によって行われ、その遺伝的多型に伴う機能低下はトリメチルアミン尿症魚臭症候群)の一因となる。*3

*1KAKEN — 研究課題をさがす | 魚類におけるトリメチルアミンオキシドの起源と生合成機構に関する研究 (KAKENHI-PROJECT-13876048): https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-13876048/
*2昭和薬科大学 魚臭症候群,魚臭症,トリメチルアミン尿症,Trimethylaminuriaの日本におけるホームページ: http://hiroshi-yamazaki.my.coocan.jp/
*3アジアにおける魚臭症候群患者のトリメチルアミン代謝の変動要因: https://www.jstage.jst.go.jp/article/jssxmeeting/18/0/18_0_23/_article/-char/ja/

ご意見・ご要望をお聞かせください。


トリメチルアミンに関する情報を検索
[学術機関を検索] [政府機関を検索]



添付ファイル: filetrimethylamin.png 閲覧数 247回 [詳細]

このページの最終更新日時: 2020-02-05 (水) 15:24:35