健康用語WEB事典

ドキセピン(doxepin)

第一世代の抗ヒスタミン薬のひとつ。アミン受容体に対する高い親和性を持つ。*1

ドキセピンの化学構造

ドキセピンは、H1R以外のアミン受容体でも保存されているアミノ酸に囲まれていました。このことは、ドキセピンが他のアミン受容体にもよく結合する原因の1つであることを示しています。*2

*1創薬ターゲット膜蛋白質の構造解析とその迅速化 岩田想 京都大学大学院医学研究科・理化学研究所放射光科学総合研究センター: http://bunshi4.bio.nagoya-u.ac.jp/~bunshi4/class/14Iwata/%E5%90%8D%E5%A4%A7%E8%AC%9B%E7%BE%A9%EF%BC%95%EF%BC%88%E5%89%B5%E8%96%AC%E5%BF%9C%E7%94%A8%E3%81%9D%E3%81%AE%E8%BF%85%E9%80%9F%E5%8C%96%EF%BC%89s.pdf
*2花粉症・アレルギーの発症因子の立体構造を世界で初めて解明-副作用を抑えた治療薬の探索・設計が可能に- — 京都大学: http://www.kyoto-u.ac.jp/static/ja/news_data/h/h1/news6/2011/110623_1.htm

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このページの最終更新日時: 2019-01-13 (日) 10:29:44