健康用語WEB事典

ドコサペンタエン酸(docosapentaenoic acid : DPA)

多価不飽和脂肪酸のひとつ。n-3系脂肪酸およびn-6系脂肪酸に該当する2種類の異性体が存在する。*1*2

ドコサペンタエン酸(C22:5n-3)はドコサヘキサエン酸DHA)の中間体であり、冠状動脈動脈硬化を抑制する活性はエイコサペンタエン酸EPA)の10〜20倍であることが報告されている。EPAと同様に青魚に多く含まれる。*3*4

体内には通常少ないが、n-3系脂肪酸が欠乏して相対的にn-6系脂肪酸が増加した場合、ドコサペンタエン酸(C22:5n-6)が補償的に増大することが知られている。*5

*1Osbond acid | C22H34O2 - PubChem: https://pubchem.ncbi.nlm.nih.gov/compound/Osbond-acid
*2Clupanodonic acid | C22H34O2 - PubChem: https://pubchem.ncbi.nlm.nih.gov/compound/Clupanodonic-acid
*3KAKEN — 研究課題をさがす | n-3系ドコサペンタエン酸の微生物生産とその利用技術の開発 (KAKENHI-PROJECT-10450313): https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-10450313/
*4魚由来の n-3 系多価不飽和脂肪酸である DHA(ドコサヘキサエン酸)は心臓血管の潜在性動脈硬化を予防する可能性 滋賀動脈硬化疫学研究 SESSA より: https://www.shiga-med.ac.jp/hqcera/news/documents/20181024_Sessa.pdf
*5岐阜大学 N-3系不飽和脂肪酸による脳機能改善効果の作用機構: https://www1.gifu-u.ac.jp/~xyosida/rsrch/N-3FAandBrain01.pdf

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このページの最終更新日時: 2019-09-29 (日) 18:32:10