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パーキンソン病の治療薬の有効成分。ロドシンとも。ドーパ脱炭酸酵素を阻害することでレボドパが末梢組織で代謝されるのを防ぎ、レボドパの効果の減弱を抑制する。レボドパとの合剤の商品名はメネシットやデュオドーパ、ネオドパストン。
ビタミンB6(ピリドキサールリン酸)を補酵素とし、以下の反応を触媒するデカルボキシラーゼ。芳香族L-アミノ酸脱炭酸酵素やドーパ脱炭酸酵素とも。-L-ドーパをドーパミンへ代謝する-5-ヒドロキシトリプトファンをセロトニンへ代謝する
脳に快感をもたらす神経伝達物質。カテコールアミンのひとつ。ドパミンとも表記される。アミノ酸のチロシンがチロシン水酸化酵素によってL-ドーパになり、それがドーパ脱炭酸酵素の働きでドーパミンに代謝される。ドーパミンを分泌する脳内の神経は、黒質から線条体へと伸びる運動に関わる神経(黒質-線条体系)と、黒質から大脳皮質に伸びる快感を受け取る神経の二種類。学習の強化因子として働いている。大脳基底核の線条体の神経細胞が持つ受容体に結合することによって動作する。黒質にあるドーパミンを分泌す…
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