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ナファモスタット(nafamostat)

セリンプロテアーゼに対する阻害作用を持つ有機化合物急性膵炎の治療。そのメシレートナファモスタットメシル酸塩)は播種性血管内凝固症候群の治療として利用される。商品名はフサン*1

ナファモスタットの化学構造

SARS-CoV-2感染の初期段階である、ウイルス外膜感染する細胞細胞膜との融合を阻止することで、ウイルスの侵入を防止することが報告されている。この作用はカモスタットの10分の1以下の低濃度でも有効とされる。*2

タグ: 有機化合物 膵炎 播種性血管内凝固症候群 ウイルス SARS-CoV-2

*1近畿大学 輸血・細胞治療センター 血栓傾向を呈する血液疾患 播種性血管内凝固: http://www.med.kindai.ac.jp/transfusion/ketsuekigaku11.pdf
*2新型コロナウイルス感染初期のウイルス侵入過程を阻止、効率的感染阻害の可能性がある薬剤を同定|東京大学医科学研究所: https://www.ims.u-tokyo.ac.jp/imsut/jp/about/press/page_00060.html

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このページの最終更新日時: 2021-01-13 (水) 12:28:43