ニザチジン(nizatidine)

消化性潰瘍逆流性食道炎に対する治療薬。H2受容体拮抗阻害する。商品名はアシノン*1*2

ニザチジンの化学構造

胃酸分泌を抑制する。また、唾液分泌促進作用を持つためシェーグレン症候群に伴う口腔乾燥症など、唾液腺機能低下の治療にも用いられる。*3*4

薬剤アセチルコリンエステラーゼを抑制することにより,コリン作動性神経である副交感神経を刺激し,消化管運動を促進する.この薬理作用は同時に唾液腺に存在するムスカリン受容体を刺激し,唾液分泌量を増加させるとされ,ラットを用いた動物実験で,その効果が報告された.また,ヒトに対する口腔乾燥症状改善の有効性も確認されている.*5

*1ニザチジン錠150mg「YD」: https://www.info.pmda.go.jp/go/pack/2325005F1040_1_02/
*2個別薬剤情報表示 アシノン錠150mg: http://www.iryohoken.go.jp/shinryohoshu/yakuzaiMenu/doYakuzaiInfoKobetsu&2325005F1031;jsessionid=5E6BF5122B81E088485E24A65126B4EB
*3ニザチジン投与により唾液分泌,咽頭症状が著明に改善した1例: https://www.jstage.jst.go.jp/article/pde/69/2/69_58/_article/-char/ja/
*4シェーグレン症候群に伴う口腔乾燥症患者に対するニザチジンの唾液分泌促進効果: https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjsom/18/2/18_44/_article/-char/ja/
*5口腔乾燥症に対する薬物療法検討委員会報告 セビメリン塩酸塩水和物とピロカルピン塩酸塩以外で唾液分泌を促す可能性のある薬物と口腔乾燥の対処法 山近重生: https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsotp/36/1/36_36.07/_pdf

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このページの最終更新日時: 2019-12-07 (土) 09:19:35