健康用語WEB事典

ニトロソアミン(nitrosoamine)

アミンニトロソ化されて生成される、以下の構造を持つ化学物質の総称。

ニトロソアミンに共通する化学構造

組織がんを発生させやすい性質が指摘されており、実験的投与でも膵臓腎臓がんを発生させることが証明されている。ニトロソアミンは煙草副流煙主流煙の数倍から数十倍含まれており、非喫煙者における腺がん発生の原因とされる。*1

亜硝酸塩第二級アミンと同時に摂取するとニトロソアミンを発生させるため法規制を受けている。また、硝酸塩口腔細菌が持つ酵素によって還元され亜硝酸塩となるため、同様にニトロソアミンを発生させる恐れがある。*2*3

ビタミンCにはニトロソアミンの生成を抑制する効果がある。*4

*1タバコ学事始 ~なぜその葉は社会を蝕むのか~ 繁田正子 京都府立医科大学大学院医学研究科地域保健医療疫学: http://www.f.kpu-m.ac.jp/k/jkpum/pdf/118/118-11/shigeta-11.pdf
*2医薬品機能生化学 | 国立大学法人 徳島大学: http://www.tokushima-u.ac.jp/ph/faculty/labo/bio/
*3食品衛生学雑誌 国内産野菜からのニトロソアミン生成効率 大槻理美子 菊川清見: https://www.jstage.jst.go.jp/article/shokueishi/46/2/46_2_58/_article/-char/ja/
*4近畿大学 農学部 食品栄養学科 ビタミンC 多様な働きから所要量まで: http://www.shc.usp.ac.jp/shibata/5-16-5.pdf

ご意見・ご要望をお聞かせください。


ニトロソアミンに関する情報を検索
[学術機関を検索] [政府機関を検索]



添付ファイル: filenitrosamine.png 閲覧数 18回 [詳細]

このページの最終更新日時: 2019-12-04 (水) 08:29:58