ニボルマブ(nivolumab)

PD-1に対するIgG4モノクローナル抗体ヒト抗体)。商品名はオプジーボ*1

T細胞表面のPD-1と結合し、そのリガンドPD-L1PD-L2)によるT細胞抑制性のシグナルを阻害する。*2

扁平上皮がん腫瘍組織に対する使用では、PD-L1発現が強いほど全生存期間無増悪生存期間が延長し、奏効率も高いことが報告されている。

免疫反応亢進による副作用免疫関連有害事象)として甲状腺ホルモン分泌異常(約5%)が確認されている。治療前の血液中に存在する抗甲状腺抗体陽性である患者においては高率(50%)に発症するとされる。*3

*1技術評論社 桂義元 免疫はがんに何をしているのか? 見えてきた免疫のメカニズム 2016/12/25
*2京府医大誌 免疫チェックポイント阻害剤の効果と副作用: http://www.f.kpu-m.ac.jp/k/jkpum/pdf/126/126-6/uchino12606.pdf
*3名古屋大学 オプジーボ®による甲状腺副作用の高リスク患者を治療前に判別できる指標を解明!: https://www.med.nagoya-u.ac.jp/medical_J/research/pdf/Journal_of_the_E_20180207.pdf

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このページの最終更新日時: 2018-10-02 (火) 07:27:22