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神経細胞のこと。
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脳の視床下部の一部。視床下部の最前部(最吻側)に位置する。視索前核とも呼ばれる。主な体温調節中枢であり、筋肉のふるえ熱産生、褐色脂肪組織の代謝熱産生、皮膚血管の収縮、発汗などを引き起こす。体温調節中枢が存在するが、それ以外に睡眠、性行動、体液浸透圧などの調節にも関わる、生命維持に重要な脳領域である。脳組織自体の温度上昇を直接感知して活性化する温ニューロンが存在する。また、睡眠や性行動(生殖機能)、体液浸透圧などの調節にも関わる。内側視索前野は中枢神経系における主な性ホルモン受…
単糖類のひとつ。シアル酸の骨格となる。神経に多く存在するため、ニューロン(neuron)の頭文字(Neu)が略称として用いられている。タグ:
手綱核の一部。腹側被蓋野や縫線核へ投射し、ドーパミン神経やセロトニン神経を主に抑制する。背側縫線核にグルタミン酸ニューロンの投射を行い、不快情動やストレスに関わるが、外側手綱核から背側縫線核への投射ニューロンが社会的挑発を受けることにより活性化することが確認されている。この興奮性入力が社会的挑発による攻撃行動の増加に関与することや、攻撃行動の増加に背側縫線核の非セロトニンニューロンのうち、腹側被蓋野に投射しているニューロンが関与することが報告されている。哺乳類においては嫌悪刺…
ストレプトマイセス属が産生する化合物。神経突起伸長を促すシグナル経路(GADD45G/p38MAPK/CDC25B)を促進してヒトのニューロンの神経突起を伸ばすことが報告されている。タグ:
卵巣(の中の卵胞)から卵管に卵子を放出すること。月経の初日から排卵までの期間は卵胞期と呼ばれる。卵巣から性ホルモンが脳に作用し、脳内のGnRH1ニューロンで作られたGnRHが脳下垂体で放出されることで脳下垂体から生殖腺刺激ホルモンLHが一時期に大量放出される(LHサージ)と排卵が生じる。脳内のGnRH1ニューロンの高頻度の活動が規則的排卵を起こすことが確認されている。タグ:
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