ハプトグロビン(haptoglobin)

α2-グロブリンのひとつ。肝細胞リンパ節などの成熟顆粒白血球(特に好酸球)が生合成する。*1*2

ヘモグロビンの分解(溶血)により生じた酸化ヘモグロビン(遊離ヘモグロビン)や鉄イオンと結合して複合体を形成し、マクロファージクッパー細胞などの細網内皮細胞受容体がこれを受け取り分解処理する。これは遊離ヘモグロビンによる血管への毒性中和すると同時に糸球体からのハプトグロビンの喪失を防止する意味がある。*3*4

ハプトグロビンの減少は溶血による消費の亢進、肝実質障害による産生低下、尿中などへの喪失で認められる。

1つのアミノ酸が異なる2つのアイソタイプが存在する。

*1自治医科大学 臨床検査部: http://www.jichi.ac.jp/labomed/labonews/Labn006.pdf
*2岡山大学病院 検査部/輸血部 ハプトグロビン,Hp(haptoglobin): https://www.okayama-u.ac.jp/user/hos/kensa/protein/hapto.htm
*3奈良県立医科大学 ハプトグロビン: http://www.naramed-u.ac.jp/~lab-h/labo/ichiji-s/%E7%94%9F%E5%8C%96%E5%AD%A6/5C041%20%E3%83%8F%E3%83%97%E3%83%88%E3%82%B0%E3%83%AD%E3%83%93%E3%83%B3.pdf
*4生体内酸化LDL仮説の再評価とこれからの課題 板部洋之 昭和大学薬学部 生物化学教室: http://www.showa-u.ac.jp/sch/pharm/showa_jour_pharm/back_number/frdi8b000000i5nq-att/3-1_Hiroyuki_Itabe.pdf

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このページの最終更新日時: 2019-11-15 (金) 12:56:54