健康用語WEB事典

ハロペリドール(haloperidol)

向精神薬ブチロフェノン系)のひとつ。精神安定作用と制吐作用を持つ。その作用はクロルプロマジンよりかなり強い。商品名はハロマンス*1*2

ハロペリドールの化学構造

σ1受容体およびσ2受容体に対し、同程度の親和性を持つ。慢性的な投与ではσ1受容体への結合量は減少する。*3

ハロペリドールを有効成分とする注射液(ハロマンス)の注部位に起こる硬結は、基材のゴマ油由来の滴が組織内に残り、周囲組織炎症反応が長期間持続するためであることが確認されている。*4

*1岡山大学病院 検査部/輸血部 ハロペリドール: https://www.okayama-u.ac.jp/user/hos/kensa/yakubutu/halop.htm
*2ハロマンス注50mg/ ハロマンス注100mg: https://www.info.pmda.go.jp/go/pack/1179406A1037_2_13/
*3日薬理誌 シグマ受容体の機能と遺伝子発現 シグマ受容体リガンドの薬理作用 仲田善啓 井上敦子 杉田小与里: https://www.jstage.jst.go.jp/article/fpj1944/114/1/114_1_61/_article/-char/ja/
*4日本看護技術学会誌 油性徐放性製剤による硬結の予防方法に関する基礎研究 高橋有里: https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsnas/18/0/18_42/_article/-char/ja/

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このページの最終更新日時: 2020-03-04 (水) 08:24:48