パーム油(palm oil) †
アブラヤシから得られる油脂。2012年時点では世界で最も生産量の多い植物性油脂である。主な生産国はインドネシアおよびマレーシア。*1
主に食品に用いられる。フライ油や菓子類へのスプレー油、マーガリン・ショートニング、チョコレート類におけるカカオ代用脂などとして使用される。
不飽和脂肪酸が少なく飽和脂肪酸(パルミチン酸)が多いため、酸化による劣化は起きにくい。微量成分としてビタミンE(α-トコフェロール、トコトリエノール)を含む。*2
*1インドネシアにおけるパーム油輸出の構造 中村和敏: http://reposit.sun.ac.jp/dspace/bitstream/10561/1243/1/v50n1p63_nakamura.pdf
*2パーム油の加熱安定性の評価 市川和昭 北川絵里奈: https://www.nagoya-bunri.ac.jp/information/memoir/files/2014_16.pdf
*2パーム油の加熱安定性の評価 市川和昭 北川絵里奈: https://www.nagoya-bunri.ac.jp/information/memoir/files/2014_16.pdf
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このページの最終更新日時: 2020-09-18 (金) 09:13:23