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ハイドロキシアパタイトのこと。
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リン酸カルシウムの一種。骨や歯のヒドロキシアパタイト結晶の前駆体となる。リン酸八カルシウムとも。化学式は Ca8H2人工的に合成可能かつ生体内でハイドロキシアパタイトに転換し得ることから骨の再生医療で利用が検討されている。リン酸オクタカルシウム単体での欠点をコラーゲンで補った骨再生誘導材が開発されている。骨芽細胞を活性化させる骨補填材として応用が研究されている。タグ:
骨のヒドロキシアパタイトやⅠ型コラーゲンとの親和性を有する非コラーゲン性タンパク質。分子量は約3万。骨組織中やそれ以外の組織にも存在が確認されている。SPARCとも。リウマチ患者の滑液中に含まれるオステオネクチンは変形性関節症に比べ10倍上昇していることが確認されている。また、通常オステオネクチンがほとんど存在しない滑膜および軟骨に、リウマチおよび変形性関節症の患者では著しい増加が見られるとされる。発現はTGF-βおよびBMPによって強く誘導される。オステオポンチンとは対象的…
人体に必要なミネラルのひとつ。リンはカルシウムに次に体内に多く存在するミネラルで、成人の体重の約1%を占める。元素記号は P大部分(約85%)はカルシウムと結合して骨や歯の構成要素(ヒドロキシアパタイト)となり、残り(約14%)は細胞膜のリン脂質や核酸、ATP、補酵素などの構成成分として存在する。細胞外液には0.1%程度が含まれる。年齢(歳)性別ごとの推奨量(mg)男性女性1250050035800600679009008910009001011110010001214120…
歯のエナメル質を構成する基本単位。ヒドロキシアパタイトの規則的な結晶。エナメル芽細胞とトームス突起によって形成される。エナメル小柱形成にはこれらの細胞の動きが重要で、その動きの制御にはアクチンやミオシン、トロポミオシン、α-アクチニンなどのタンパク質が関わる。
人体の骨や歯を構成するリン酸カルシウムの一種。ヒドロキシアパタイトとも呼ばれる。化学式は Ca102硝酸カルシウムと各種リン酸塩を水に溶解させると、硝酸塩や硝酸などと同時に生成される。骨はハイドロキシアパタイトとコラーゲンから構成される。現在は人工骨、人工歯根、人工関節などに応用されている。骨と融合しやすく、タンパク質や脂質、糖質と吸着しやすいなど人体への親和性を持つ。人の骨の60%、歯のエナメル質の97%、象牙質の70%がハイドロキシアパタイトからできています。非常に硬いが…
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