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キノコ類に多く含まれるビタミンD。エルゴカルシフェロールとも。*1
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代表的な食用キノコのひとつ。国内での生産量が最も多いキノコ。菌界担子菌門真正担子菌綱ハラタケ目キシメジ科エノキタケ属。ナメタケやユキノシタなどとも。紫外線照射したエノキタケは多量のビタミンD2を生成し、旨味も増加し、比較的長期の保存に対してビタミンD2含量および品質に変化のないことやγ-アミノ酪酸(GABA)を多く含むことなどが報告されている。稀にアレルギーの原因となる例が報告されている。
ビタミンD2(エルゴカルシフェロール)の前駆体であるエルゴステロールのこと。紫外線を浴びることで生合成される。
ビタミンD2を参照。
真菌の細胞膜に含まれる植物ステロール。ビタミンD2の前駆体であり、プロビタミンD2とも。分子式は C28H44O多くの動物や植物の細胞には含まれない。エルゴステロールの生合成を阻害する薬剤が抗菌薬として使用される。
真菌のひとつ。菌糸が集合した傘(子実体)をキノコと呼ぶ場合が多いが、その実体は菌(菌糸)である。植物とは異なる。子実体は個体の一部でしかなく、離れた場所にある子実体も地下で繋がっていて、同じ遺伝子の菌糸から発生しているという場合も多い。食用のものは食物繊維を豊富に含み、抗がん作用や血圧低下作用などが確認されている。植物には見られず、甲殻類に存在する食物繊維であるキチンを含むことが特徴。また、キノコの細胞壁には抗がん性を示すβ-グルカンが含まれる。キノコは栄養とするものの違いに…
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