ビリルビンカルシウム石(calcium bilirubinate) †
胆石のひとつ。胆管に生じた炎症によってビリルビンとカルシウムが結合してできた結石。胆石全体の30〜40%を占める。*1
大腸菌感染などを伴なう胆嚢や胆管、肝で生成される。まず、ビリルビン結石が形成された後、感染した細菌が持つβ-グルクロニダーゼの作用で脱抱合化が起きカルシウムと結合し、ビリルビンカルシウム石がビリルビン結石の周りに形成される。*2
*1産業医科大学 第3内科学 胆石症: https://www.uoeh-u.ac.jp/kouza/3nai/pdf/b_tanseki.pdf
*2東北大学医学部保健学科 看護学専攻 講義資料 臨床医学総論第6回: http://www.nursing.med.tohoku.ac.jp/education/student/class/files/clinical_8.pdf
*2東北大学医学部保健学科 看護学専攻 講義資料 臨床医学総論第6回: http://www.nursing.med.tohoku.ac.jp/education/student/class/files/clinical_8.pdf
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このページの最終更新日時: 2018-09-01 (土) 08:20:22