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ピリミジン(pyrimidine)

窒素を含む芳香族ヘテロ環式化合物分子式は C4H4N2

ピリミジンの化学構造

チミンシトシンウラシルなどのピリミジン塩基の基本骨格となる。*1

ピリミジンヌクレオチドのピリミジン骨格はグルタミンアスパラギン酸、および二酸化炭素から作られる。*2

活性化リンパ球のピリミジン合成はde novo経路に依存する。ピリミジンのde novo合成は,ATPグルタミンから共通の中間体であるウリジル酸を経て合成される。*3

*1PYRIMIDINE | C4H4N2 - PubChem: https://pubchem.ncbi.nlm.nih.gov/compound/pyrimidine#section=Top
*2福岡大学 理学部 機能生物科学研究室 ヌクレオチド合成: http://www.sc.fukuoka-u.ac.jp/~bc1/Biochem/nucleot.htm
*3日本内科学会雑誌 沢田哲治 5.レフルノミドとミゾリビン: https://www.jstage.jst.go.jp/article/naika/100/10/100_2929/_article/-char/ja/

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このページの最終更新日時: 2019-02-01 (金) 12:31:11