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ピリン系の解熱鎮痛薬の使用によって現れる発疹(薬疹)。*1
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ピラゾロンを基本骨格とする解熱鎮痛薬の分類。ピラゾロン系とも。副作用としてピリン疹やショックが確認されている。このショックで、1959年〜1965年までの間に計38名の死亡例がある。したがって、現在はイソプロピルアンチピリン以外は一般的な解熱鎮痛薬には用いられない。-スルピリン-アンチピリン-アミノピリン-イソプロピルアンチピリンアスピリンは名前にピリンが付くがピリン系ではない。
医薬品によって現れる皮疹。皮膚の紅斑や蕁麻疹、発赤、糜爛(爛れ)などの症状。原因はアレルギー反応であり、医薬品の使用直後ではなく、数日以上経ってから症状が現れる場合がある。薬疹はⅣ型アレルギーによって生じる事が多く,薬剤の使用開始から感作されるまで4~5日以上の日数を要する.中には10年以上使用していた薬剤でも突然感作され薬疹を生じる事がある.... 薬剤投与から発症までの時間と臨床症状から,Ⅰ型アレルギーかⅣ型アレルギーかを推定する.Ⅰ型アレルギーの場合は,原因薬剤の投与後…
皮膚に現れる病変の総称。変色や腫れ。いわゆるできもの。痒みや痛みなどを伴う場合もある。皮疹とも。-原発疹--紅斑--紫斑--色素斑--白斑--丘疹--結節--腫瘤--水疱--膿疱--囊腫--膨疹--蕁麻疹-続発疹--萎縮--鱗屑--痂皮--胼胝--鶏眼--瘢痕(ケロイド)--表皮剥離--糜爛(びらん)--潰瘍--亀裂
解熱および鎮痛の作用を持つ薬。-非ステロイド系抗炎症薬(NSAIDs)-ステロイド系抗炎症薬(SAIDs)-ピリン系
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