ピルビン酸(pyruvic acid)

グルコースフルクトースから解糖系によって生成される最終産物であるカルボン酸*1

ピルビン酸の化学構造

ピルビン酸の共役塩基ピルベートと呼ばれる。

ピルビン酸はクエン酸回路で利用するためにアセチルCoAに変換され、その後オキサロ酢酸と反応してクエン酸となる。ビタミンB1にはピルビン酸がアセチルCoAに変わる反応を促進する働きがある。*2

激しい運動などによって酸素が十分でない場合、解糖系を動かすためにピルビン酸は乳酸代謝される。*3

ミトコンドリア内膜ピルビン酸プロトン共輸送体によって細胞質からミトコンドリア内部にピルビン酸が移動する。*4*5

経口摂取によって骨粗鬆症を予防できることが報告されている。ニンニク梅干しに多く含まれる。*6

*1生体分子化学 徳島文理大学薬学部 江角朋之: http://p.bunri-u.ac.jp/lab23/esumi/BioMolChem1.pdf
*2すこやかインフォメーション|東京慈恵会医科大学附属病院(本院):http://www.jikei.ac.jp/hospital/sukoyaka/index_08_2.html
*3秀和システム 生化学若い研究者の会 これだけ!生化学
*4高知大学 理学部 応用理学科 海洋生命 分子工学コース 藤原滋樹 2013 生物学概論 II ~ 12/24 の質問: http://www.cc.kochi-u.ac.jp/~tatataa/biology/Q2013/131224.html
*5福岡大学 機能生化研究室 TCA回路:http://www.sc.fukuoka-u.ac.jp/~bc1/Biochem/tca_cycl.htm
*6金沢大学 大学院薬学系 薬学類・創薬科学類 「ニンニクで骨強化」含有の酸成分粗鬆症防ぐ 金大・米田教授ら発見,世界初 健康食品開発へ: http://www.p.kanazawa-u.ac.jp/research/digest/20080613.html

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このページの最終更新日時: 2018-09-11 (火) 08:23:58