ピルビン酸デヒドロゲナーゼ複合体(pyruvate dehydrogenase complex : PDHC) †
ミトコンドリア内に局在する、解糖系で得られたピルビン酸からクエン酸回路で必要なアセチルCoAを生成する不可逆反応を触媒する3種類の酵素の複合体。ピルビン酸脱水素酵素複合体とも呼ばれる。*1*2*3
- ピルビン酸デヒドロゲナーゼ(E1)
- ジヒドロリポイルアセチルトランスフェラーゼ(E2)
- ジヒドロリポアミドデヒドロゲナーゼ(E3)
エネルギーの必要量に応じて活性が制御される。糖尿病では異常な制御によって乳酸が蓄積する。
*1https://www.jstage.jst.go.jp/article/kagakutoseibutsu/48/3/48_3_170/_pdf
*2広島女学院大学論集 運動負荷とエネルギー代謝調節機構: http://harp.lib.hiroshima-u.ac.jp/hju/detail/1018420120316093504
*3合成代謝工学によるピルビン酸酸化経路の人工的構築: https://www.sbj.or.jp/2012/wp-content/uploads/file/program/topics/topics2012-19.pdf
*4クエン酸回路・電子伝達系(2)平成28年5月31日 生化学2(病態生化学分野)教授 山縣和也: http://www.medic.kumamoto-u.ac.jp/dept/biochem2/class/280531-2.pdf
*2広島女学院大学論集 運動負荷とエネルギー代謝調節機構: http://harp.lib.hiroshima-u.ac.jp/hju/detail/1018420120316093504
*3合成代謝工学によるピルビン酸酸化経路の人工的構築: https://www.sbj.or.jp/2012/wp-content/uploads/file/program/topics/topics2012-19.pdf
*4クエン酸回路・電子伝達系(2)平成28年5月31日 生化学2(病態生化学分野)教授 山縣和也: http://www.medic.kumamoto-u.ac.jp/dept/biochem2/class/280531-2.pdf
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このページの最終更新日時: 2017-12-04 (月) 18:07:19