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肝細胞から産生される、25個のアミノ酸からなるペプチド。そのうち8個を占めるシステインが4つのジスルフィド結合を形成している。発見当初、in vitroで抗菌作用を発揮するものであったことからヘプ(hep=肝臓)とシジン(cidin=抗菌物質)を合わせて命名された。フェロポーチンと結合し、細胞内リソソームへと誘導することによりフェロポーチンの分解を促進する作用を持つ。これによってフェロポーチンの働きを阻害し、腸管からの鉄吸収やマクロファージからの鉄放出を抑制する。ヘプシジンの…
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