健康用語WEB事典

関連する用語

食道の粘膜から発生するがん。50歳以上の罹患率が高い。粘膜への浸潤が浅いうちから周辺のリンパ節に転移しやすく進行が速いため、手術と放射線治療が主となる。胃がんの診察のための内視鏡検査によって発見されることがある。自覚症状は喉や鳩尾の違和感、食事の際の食べ物のつかえや食道がしみるなど。キャベツや大根、小松菜などの摂取によって発症率が下がり、逆にタバコやアルコール飲料の摂取によって発症率が上昇することが報告されている。食道がん手術は手術ストレスが大きく、呼吸不全などの術後合併症の…

イネ科トウモロコシ属の一年生植物。世界三大穀物のひとつ。南米から中米メキシコが原産とされる。漢字では玉蜀黍。トウモロコシから得られるデンプンはコーンスターチ、油脂はコーン油として用いられる。バーボンウイスキーやポップコーンの原料。

カビの一属。マイコトキシンを産生し、麦類赤かび病の原因菌。-フザリウム・グラミネアラム-フザリウム・アジアティカム-フザリウム・オキシスポーラム-フザリウム・フジクロイ-フザリウム・ソラニ-フザリウム・ボロシ国内には主にフザリウム・グラミネアラムとフザリウム・アジアティカムの二種が分布していることが知られている。

フザリウム（アカカビ）属の真菌が産生するマイコトキシン（トリコテセン、ゼアラレノン、フモニシンなど）に汚染された穀物による中毒。

神経細胞同士を繋ぐ軸索が集まった場所。脊椎の灰白質を取り囲み縦走する神経線維。脊椎の表面に近い白質は、主として脳と脊髄とを連絡する長い神経線維であり、内側の灰白質に近い部分は固有束と呼ばれる。-白質前索-白質側索-白質後索

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