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以下の化学構造を基本骨格とするフラボノイド。フラバノンの骨格部分の分子式は C15H12O2
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フラバノンのひとつ。エリオシトリンのアグリコン。柑橘類の果皮に多く含まれる。食物として摂取されたエリオシトリンはエリオジクチオールに代謝されて吸収され、グルクロン酸抱合体として血液中や尿中に見出される。
4'位と7位がヒドロキシ化されたフラバノン(ジヒドロキシフラバノン)。リクイリチンのアグリコン。甘草に含まれる。腸管の収縮抑制作用を持つ。大豆イソフラボン(エストロゲン)に似たアグリコンでもあり、破骨細胞の分化を抑制する作用や骨芽細胞の分化を促進する作用が報告されている。
分子内に2つ以上のフェノール基(ベンゼンに結合したヒドロキシ基)を持つ化合物の総称。化学的に多くの(ポリ)のフェノールを持つもの。植物の樹皮や種などに含まれ天然に多く存在する。食物の苦味・渋み成分になる。ポリフェノールの定義は,芳香族環に2つ以上のフェノール基を有する物質である.化学反応,特に酸化反応を基盤にした機能が期待できるものは,少なくとも2つのフェノール基が共役関係にあることが必要である.... 一般的に,抗酸化機能が非常に高いとされるポリフェノールには,電子吸引性置…
3ヶ所がヒドロキシ化されたフラバノン。-ピノバンクシン
フラバノノールのひとつ。3位と5位と7位の3ヶ所がヒドロキシ化されたフラバノン(トリヒドロキシフラバノン)。抗酸化作用や抗突然変異作用を持つ。
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