健康用語WEB事典

フラボノイド(flavonoid)

ポリフェノールのグループの一つ。

化学的には、フラバン(2つのベンゼン環(C6)が3つの炭素(C3)で繋がったC6-C3-C6構造)を基本骨格とする有機化合物の総称。

 フラボノイドの基本骨格であるフラバンの構造

フラボノイドに分類される化合物は7000種以上が確認されている。*1

植物が紫外線から身を守るために生成されるとされる。

特に紫色をしたナス等に含まれている、アントシアニン(花紫素)のようなフラボノイド系色素は、紫外線によって誘導され促進することが、培養細胞や植物体の研究によって明らかにされている。そして植物体自身を守る目的も果たしている。*2

フラボノイドの健康効果

特に、様々な活性酸素を補足する抗酸化作用を持つ。

フラボノイドについては、抗酸化作用、抗アレルギー作用、抗炎症作用、コレステロール低下作用、発がん抑制作用、抗腫瘍作用、抗潰瘍作用など様々な機能性が報告がされている。その中でも、フラボノイドの抗酸化作用については広く知られている。*3

フラボノイドの種類

フラボノイド(flavonoids)とは、ベンゼン環2個を3個の炭素原子でつないだジフェニルプロパン構造を有する化合物の総称であり、フラボン(flavones)、フラボノール(flavonols)、イソフラボン(isoflavones)、フラバン(flavans)、フラバノール(flavanols)、フラバノン(flavanones)、フラバノノール(flavanonols)、カルコン(chalcones)、アントシアニジン(anthocyanidins)などに分類される。*4

*1花き研究所:フラボノイド | 農研機構: https://www.naro.affrc.go.jp/flower/kiso/color_shikiso/contents/flavonoid.html
*2近赤外・紫外光が植物の生育に与える影響(II): http://repo.flib.u-fukui.ac.jp/dspace/bitstream/10098/7447/1/JJ_010_2005_057_062.pdf
*3名古屋栄養科学雑誌 ポリフェノールの機能性: http://jairo.nii.ac.jp/0292/00000552
*4名古屋栄養科学雑誌 ポリフェノールの機能性

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このページの最終更新日時: 2018-01-12 (金) 16:50:10