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ブローカ野とウェルニッケ野の接続が切れることで発生する失語。左頭頂葉の病変によって起こることが多い。聴覚的理解力や構音能力が正常に近いが、発語においては数多くの字性錯語が生じるという特徴がある。言い間違いに自分で気付いて訂正しようとする傾向がある。

言葉を理解できるが、話すための機能が障害されることで起こる失語。前頭葉にあるブローカ野の障害によって起こるためブローカ失語とも呼ばれる。

言語障害のひとつ。話すことができなくなったり呂律が回らなくなったりといった症状が現れる。外傷や腫瘍、脳血管傷害などによる大脳の言語中枢の損傷が原因となる。脳卒中の後遺症として多い。失語症とも。-運動性失語（ブローカ失語）-感覚性失語（ウェルニッケ失語）-伝導失語-健忘失語-全失語右利きの人は左側の脳の損傷によって失語が起こることが知られている。

脳の前方に位置する部位。脳溝によって以下の4つの領域に分けられる。-中心前回-上前頭回-中前頭回-下前頭回

前頭葉の脳回のひとつ。下側頭溝の下に位置する大脳の部位。ブローカ野やミラーニューロンが存在する。上縦束と弓状束によって上前頭回と連絡する。

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